補償コンサルタント【事業損失】
公共事業や民間の工事にかかわらず、建設工事や解体工事など様々な工事の実施に伴い、工事振動や地盤変動が原因で現場に隣接する建物に亀裂などの損傷被害が発生する場合があります。そのような近隣トラブルに対処するために必要な因果関係を判断する資料として、工事前後の建物の現状を把握・記録する調査が補償コンサルタント業【事業損失】です。
1日の仕事の流れ(例)
9:00 始業
9:00~10:00 事務所出勤後、各現場へ車で移動します。
10:00~12:00 建物調査を開始します。(調査内容は下記参照)
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~16:00 建物調査16:00~17:00 事務所へ帰ります。
17:00~17:30 帰社後、日報作成及び進捗報告し、翌日の建物調査の準備を行います。
17:30 退社
以上が1日の流れとなります。お疲れさまでした。
~現地調査~
実際に建物を訪れて、どんな構造なのか、広さはどれぐらいか、築年数は?などを調べます。
~損傷の確認~
建物にヒビや傾きがあるかをチェックします。
(たとえば工事による振動で建物が壊れてしまうことがあるため、その前後を調べることもあります)
~報告書の作成~
調べた内容を図面や写真付きの報告書にまとめて、補償金の算定に使われます。